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【2026年最新】ボーナス(賞与)の平均額と仕組み|業界別・年代別データ&手取り計算

はじめに

「ボーナスの平均はいくら?」「自分のボーナスは多い?少ない?」転職を検討する際に、ボーナスの相場を知ることは非常に重要です。求人票に「賞与年2回」と書かれていても、実際の金額は企業によって大きく異なります。

この記事では、ボーナスの平均額を全体・企業規模別・年代別に紹介し、業界別ランキング、計算方法、手取り額の目安、転職時のボーナス交渉テクニックまで解説します。

ボーナスの平均額(全体・企業規模別・年代別)

区分年間ボーナス平均1回あたり
全体平均約80万円約40万円
大企業(1,000人以上)約120万円約60万円
中企業(100〜999人)約75万円約37万円
小企業(30〜99人)約55万円約27万円
年代年間ボーナス平均備考
20代前半約40万円入社1〜2年目は寸志の場合あり
20代後半約60万円基本給の上昇に連動
30代約85万円役職手当が加算されるケースも
40代約110万円管理職の場合はさらに増加
50代約120万円ピークを迎える年代

業界別ボーナスランキング

順位業界年間ボーナス平均支給月数目安
1位金融・保険業約150万円5〜6ヶ月
2位電気・ガス業約140万円5〜6ヶ月
3位情報通信業約120万円4〜5ヶ月
4位製造業約100万円4〜5ヶ月
5位建設業約90万円3〜4ヶ月
6位運輸・郵便業約70万円3〜4ヶ月
7位卸売・小売業約65万円2〜3ヶ月
8位医療・福祉約60万円2〜3ヶ月
9位飲食・宿泊業約30万円1〜2ヶ月

ボーナスの計算方法

1

基本給を確認

ボーナスの計算基礎となる「基本給」を確認します。各種手当(残業手当・通勤手当・住宅手当等)は含まれないのが一般的です。基本給25万円の場合、これが計算の起点になります。

2

支給月数を確認

会社の賞与規定で支給月数を確認します。「夏2.0ヶ月+冬2.5ヶ月=年間4.5ヶ月」のように決まっています。業績連動型の場合は基準月数に業績係数がかかります。

3

評価係数を掛ける

人事評価の結果に応じた評価係数(例:S=1.3、A=1.1、B=1.0、C=0.8)が掛けられます。同じ基本給でも評価によってボーナスに最大50%以上の差が出ることがあります。

計算例:基本給25万円 × 支給月数2.0ヶ月 × 評価係数1.0 = 額面50万円

ボーナスの税金・手取り

額面50万円のボーナス手取りシミュレーション

額面500,000円
健康保険料-24,750円(4.95%)
厚生年金保険料-45,750円(9.15%)
雇用保険料-3,000円(0.6%)
所得税(源泉徴収)-26,118円程度
住民税0円(ボーナスからは非控除)
手取り約400,000円

ボーナスの手取りは額面の約80%が目安です。住民税はボーナスからは差し引かれず、毎月の給与から天引きされています。所得税の税率は、前月の給与額によって決まる「賞与に対する源泉徴収税率表」で計算されます。

ボーナスなし企業の割合と実態

ボーナスなし企業の実態

  • 全体の約30%の企業がボーナス制度なし(厚労省調査)
  • 小規模企業(30人未満)では約40%がボーナスなし
  • IT・ベンチャー企業では「年俸制」で月給に含まれているケースが多い
  • ボーナスなしでも月給が高く設定されていれば年収ベースでは同等以上の場合もある
  • ボーナスなしの利点:毎月の手取りが安定する。住宅ローン審査では月収が重視される

転職時のボーナス交渉

転職時のボーナスに関する注意点

  • 初回ボーナスは満額出ないことが多い:在籍期間に応じて日割り計算される
  • 入社時期を調整:ボーナス支給月の3〜6ヶ月前に入社すると、算定対象期間をカバーできる
  • 前職のボーナス水準を伝える:「前職では年間○ヶ月分の賞与がありました」と伝え、年収ベースで交渉
  • サインオンボーナス:初回ボーナスの補填として一時金(入社一時金)を交渉できるケースもある
  • 求人票の「賞与年2回」だけでは判断しない:支給実績(過去3年の平均月数)を面接で確認する

よくある質問(FAQ)

Q. ボーナスの平均はいくらですか?

民間企業全体のボーナス(年間)の平均は約80万円(夏冬合計)です。大企業で約120万円、中小企業で約60万円と企業規模で大きく異なります。公務員の場合は年間約4.4ヶ月分が目安です。

Q. ボーナスは必ず支給されますか?

法律上、ボーナスの支給は義務ではありません。就業規則や労働契約に賞与の支給が明記されている場合は、その規定に従って支給する義務がありますが、「業績に応じて支給する」と記載されている場合は不支給もあり得ます。

Q. パート・アルバイトにもボーナスはありますか?

パート・アルバイトへのボーナス支給は会社の任意です。2021年の最高裁判決では、正社員と非正規社員のボーナス格差が認められましたが、一定の賞与を支給する企業も増えています。

Q. ボーナスの支給月数が多い業界は?

金融・保険業(5〜6ヶ月)、電気・ガス業(5〜6ヶ月)、情報通信業(4〜5ヶ月)が上位です。一方、飲食・宿泊業は1〜2ヶ月程度と業界間で大きな差があります。

Q. ボーナス支給日に退職していても支給されますか?

就業規則の「支給日在籍要件」によります。多くの企業では支給日に在籍していることが支給条件となっているため、支給日前に退職するとボーナスが支給されません。退職日の設定にはボーナス支給日を考慮しましょう。

まとめ

  • ボーナスの全体平均は年間約80万円。大企業は約120万円、中小企業は約60万円
  • 業界別では金融・保険・ITが上位。飲食・宿泊は低め
  • 計算式は「基本給 × 支給月数 × 評価係数
  • 額面50万円のボーナスの手取りは約40万円(約80%)
  • 約30%の企業がボーナスなし。年俸制の場合は月給に含まれている
  • 転職時は年収ベースで比較し、初回ボーナスの減額に注意する

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