トップ > お役立ちコンテンツ > ハローワーク初回手続き

【2026年最新】ハローワーク初回手続き完全ガイド|持ち物・流れ・注意点を徹底解説

はじめに

退職後に失業保険(雇用保険の基本手当)を受給するには、まずハローワーク(公共職業安定所)での初回手続きが必要です。しかし、「何を持っていけばいいの?」「手続きの流れがわからない」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ハローワーク初回手続きに必要な持ち物一覧、当日の流れ7ステップ、受給説明会の内容、離職票が届かない場合の対処法まで、すべてをわかりやすく解説します。事前に準備を整えて、スムーズに手続きを進めましょう。

初回手続きに必要な持ち物一覧

ハローワークでの初回手続きには、以下の書類・物品が必要です。忘れ物があると手続きが完了できないため、必ず事前に確認しましょう。

持ち物詳細・注意点
離職票-1マイナンバーと振込口座を記入済みのもの。会社から届く書類
離職票-2離職理由が記載された書類。内容を確認し、異議がある場合はその旨を伝える
マイナンバーカード持っていない場合は、通知カード+運転免許証等の本人確認書類でも可
証明写真2枚縦3cm×横2.4cm。直近3ヶ月以内に撮影したもの。正面・上半身・脱帽
印鑑(認印)シャチハタ不可の場合あり。朱肉を使う認印を持参するのが安心
本人名義の通帳またはキャッシュカード失業手当の振込先。ネット銀行は不可の場合があるため要確認
筆記用具書類記入のため。ボールペンを持参すると安心

マイナンバーカードがない場合の代替書類

マイナンバーカードがない場合は、以下の組み合わせで代替できます。

  • マイナンバー確認書類:通知カード、またはマイナンバー記載の住民票
  • 本人確認書類(写真付き1点):運転免許証、パスポート、在留カードなど
  • 本人確認書類(写真なし2点):健康保険証+年金手帳、住民票+健康保険証など

ハローワーク初回手続きの流れ 7ステップ

1

管轄のハローワークへ来所

お住まいの住所を管轄するハローワークを確認し、開庁時間内(通常8:30〜17:15)に来所します。混雑しやすい月曜日と金曜日は避け、火〜木曜の午前中がおすすめです。

2

総合受付で用件を伝える

「失業保険(雇用保険)の手続きに来ました」と伝えましょう。初回手続き用の窓口に案内されます。番号札を取って待つ場合もあります。

3

求職申込書を記入

窓口で「求職申込書」を渡されます。希望する職種・勤務地・給与条件などを記入します。この情報はハローワークでの求人紹介に使われます。事前にハローワークインターネットサービスで仮登録しておくとスムーズです。

4

離職票の提出・内容確認

離職票-1、離職票-2を提出します。離職票-2に記載された離職理由が正しいか確認されます。会社記載の離職理由に異議がある場合は、この時点で必ず申し出ましょう(自己都合/会社都合の違いは給付に大きく影響します)。

5

受給資格の決定

雇用保険の加入期間や離職理由をもとに、受給資格が判定されます。問題なければ「雇用保険受給資格者のしおり」が渡され、受給説明会の日時が指定されます。

6

待期期間の開始(7日間)

手続き完了日から7日間の待期期間が始まります。この期間は失業状態を確認するためのもので、アルバイト等の就労は控える必要があります。7日間は全員に適用されます。

7

受給説明会に参加

初回手続きから約1〜3週間後に開催される受給説明会に参加します。この説明会への参加は必須であり、欠席すると失業保険を受給できません。説明会で「雇用保険受給資格者証」と「失業認定申告書」が交付されます。

受給説明会の内容

受給説明会で行われること

  • 失業保険の制度説明:受給の流れ、認定日の仕組み、求職活動実績の要件などを約1〜2時間かけて説明
  • 雇用保険受給資格者証の交付:あなたの基本手当日額、所定給付日数、認定日の曜日などが記載された重要書類
  • 失業認定申告書の交付:認定日に提出する書類。求職活動実績や就労状況を記入する
  • 初回認定日の通知:最初の認定日がいつか、何をすればよいかが伝えられる
  • 不正受給に関する注意:アルバイトの未申告など不正受給の罰則(3倍返し)について説明

受給説明会は所要時間約2時間です。筆記用具と「雇用保険受給資格者のしおり」を忘れずに持参しましょう。服装は普段着で問題ありません。

離職票が届かない場合の対処法

離職票が届かないときの対処法

会社は退職日の翌日から10日以内に離職票を発行する義務があります。届かない場合は以下の手順で対処しましょう。

  • 退職から2週間:まず前職の会社(人事・総務部門)に電話で確認
  • 退職から3週間:会社が対応しない場合、ハローワークに相談。ハローワークから会社に催促してもらえる
  • 仮手続き:離職票がなくても、退職を証明できる書類(退職証明書、離職届の控え等)があれば仮手続きが可能
  • 最終手段:会社が倒産した場合など、ハローワークが職権で離職票を発行してくれるケースもある

離職票の発行が遅れると、それだけ受給開始も遅れます。退職時に「離職票はいつ届きますか?」と会社に確認しておくことが大切です。

管轄ハローワークの調べ方

管轄ハローワークの確認方法

厚生労働省HP「ハローワーク等所在地情報」で検索
Web検索「ハローワーク 管轄 ○○市」
電話確認最寄りのハローワークに電話
注意点勤務先ではなく住所地の管轄

失業保険の手続きは、勤務先の所在地ではなく、自宅住所を管轄するハローワークで行います。引越し予定がある場合は、まず現住所の管轄で手続きを始め、引越し後に管轄変更の届出をしましょう。

開庁時間は一般的に月〜金曜日の8:30〜17:15です。土日祝日は休みですが、一部のハローワークでは土曜日に開庁している場合もあります。事前に電話やHPで確認してください。

初回でよくある失敗と対策

こんな失敗に注意!

  • 証明写真を忘れる:最も多い忘れ物。ハローワーク近くに証明写真機がない場合もあるため、必ず事前に準備
  • 離職票に未記入の箇所がある:離職票-1の個人番号(マイナンバー)欄と振込口座欄は事前に記入しておく
  • 管轄外のハローワークに行ってしまう:自宅最寄りのハローワークが管轄とは限らない。必ず住所の管轄を確認
  • 離職理由を確認しない:会社記載の離職理由が「自己都合」になっていると給付制限2ヶ月が発生。異議がある場合は必ず申し出る
  • 閉庁日に行ってしまう:土日祝日は原則休み。開庁時間内に行けない場合は事前に電話相談を
  • 手続きを後回しにする:受給期間は退職日翌日から1年間。手続きが遅れるとその分受給額が減る可能性あり

初回手続き後のスケジュール

時期イベント備考
手続き当日求職申込み・受給資格決定待期期間(7日間)開始
約1〜3週間後受給説明会受給資格者証・認定申告書を受取
説明会の約2〜3週間後初回認定日求職活動実績1回以上が必要
初回認定日の約1週間後初回振込指定口座に基本手当が振込
以降28日ごと認定日求職活動実績2回以上が必要

自己都合退職の場合は、待期期間7日間に加えて給付制限期間(原則2ヶ月)があります。この期間中も認定日にはハローワークに出頭する必要があります。

よくある質問(FAQ)

Q. ハローワークの初回手続きにはどれくらい時間がかかりますか?

初回の手続きには約1時間〜2時間かかります。求職申込書の記入、書類の確認、受給資格の決定などが行われます。混雑状況によってはそれ以上かかることもあるため、午前中の早い時間帯に訪問することをおすすめします。時間に余裕を持って来所しましょう。

Q. 退職してからいつまでにハローワークに行けばいいですか?

離職票が届いたらできるだけ早く手続きしましょう。受給期間は退職日の翌日から1年間が原則です。手続きが遅れると、受給期間内に全額受給できなくなる可能性があります。退職から1ヶ月以内を目安にしてください。

Q. 在職中にハローワークで求職活動はできますか?

はい、在職中でもハローワークの求人検索や職業相談は利用できます。ただし、失業保険の手続き(求職申込み・受給資格決定)は退職後でないとできません。転職活動の一環として在職中に情報収集するのは有効です。

Q. 服装に決まりはありますか?

服装の決まりはありません。普段着で問題ありません。ただし、初回手続きの際にそのまま職業相談をする場合や、今後の求人紹介に備えて清潔感のある服装が好ましいです。スーツを着る必要はありません。

Q. 代理人による手続きは可能ですか?

原則として本人の来所が必要です。ただし、病気やケガで来所が困難な場合は、ハローワークに電話で相談すれば、代理人による手続きや郵送での対応が認められるケースがあります。事前に管轄ハローワークに確認しましょう。

まとめ

  • 持ち物は事前に確認:離職票1・2、マイナンバーカード、証明写真2枚、印鑑、通帳が必須
  • 管轄ハローワークを確認してから来所する(住所地の管轄)
  • 手続きは7ステップ:来所→受付→求職申込→離職票提出→受給資格決定→待期期間→受給説明会
  • 受給説明会は必須参加。受給資格者証と認定申告書を受け取る
  • 離職票が届かない場合は会社に催促→ハローワークに相談
  • 手続きは早めに。退職から1ヶ月以内を目安に行動しよう

失業保険、いくらもらえる?

あなたの受給額を無料でシミュレーション

計算してみる
お役立ちコンテンツ一覧に戻る