【2026年版】沖縄県の平均年収は約394万円(全国47位)
沖縄県は観光・サービス・情報通信・建設が盛んで、全国平均(約527万円)を約133万円下回る水準です。主要産業・主要企業から、この地域で高年収を実現する道筋まで解説します。
沖縄県の平均年収と全国比較
沖縄県の平均年収は約394万円で、全国47位(九州)。全国平均の約527万円と比べると約133万円低く、観光・サービス業が経済の柱。平均年収は全国最下位ながら、IT・コールセンター誘致や人口増で成長余地の大きい県です。
| 区分 | 平均年収 | 男性 | 女性 | 沖縄県との差 |
|---|---|---|---|---|
| 沖縄県 | 約394万円 | 約430万円 | 約346万円 | — |
| 全国平均 | 約527万円 | 約591万円 | 約419万円 | -133万円 |
※ 平均年収は厚生労働省「令和6年 賃金構造基本統計調査」(一般労働者・産業計・企業規模10人以上)の「きまって支給する現金給与額×12+年間賞与その他特別給与額」で換算した値です。フルタイム労働者が対象のため、パート・アルバイトを含む国税庁「民間給与実態統計調査」の平均(全国約478万円・令和6年分)より高めに出ます。実際の年収は職種・企業規模・経験により大きく異なります。
沖縄県の主要産業・主要企業
その地域で年収が高くなりやすいのは、大企業や成長産業の事業所が集まる分野です。沖縄県では次のような産業・企業が雇用と年収を支えています。
- 主要産業
- 観光・サービス・情報通信・建設
- 代表的な企業・事業所
- オリオンビール、沖縄電力、沖縄セルラー電話(au) など
- 主要都市
- 那覇市
こうした基幹産業の大企業・その関連企業は、同じ職種でも全国平均より高い年収を提示する傾向があります。沖縄県で年収を上げたい場合、まずはこれらの強い産業の求人を軸に検討するのが近道です。
沖縄県の年代別・男女別の平均年収【厚労省 令和6年調査】
厚生労働省「令和6年 賃金構造基本統計調査」(一般労働者・月給×12+年間賞与で換算)によると、沖縄県の年代別の平均年収は、20代 約324万円(20代前半 約299万円・後半 約341万円)、30代 約384万円(前半 約372万円・後半 約393万円)、40代 約436万円(前半 約422万円・後半 約449万円)、50代 約449万円(前半 約449万円・後半 約448万円)、60代前半 約364万円です。全年齢では約394万円で、同じ基準の全国平均(約527万円)より133万円低く、47都道府県中47位です。全国との差は20代で最も小さく(-72万円)、50代で最も開きます(-172万円)。
年代別の平均年収(男女計・男性・女性)と全国順位
| 年代 | 男女計 | 男性 | 女性 | 全国(男女計) | 全国との差 | 47都道府県中 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 20代 | 約324万円 | 約343万円 | 約302万円 | 約396万円 | -72万円 | 46位 |
| 30代 | 約384万円 | 約413万円 | 約346万円 | 約510万円 | -126万円 | 47位 |
| 40代 | 約436万円 | 約480万円 | 約378万円 | 約589万円 | -153万円 | 44位 |
| 50代 | 約449万円 | 約506万円 | 約375万円 | 約621万円 | -172万円 | 46位 |
| 60代前半 | 約364万円 | 約397万円 | 約317万円 | 約484万円 | -120万円 | 46位 |
| 全年齢 | 約394万円 | 約430万円 | 約346万円 | 約527万円 | -133万円 | 47位 |
5歳刻みの詳細(月給・賞与の内訳)を見る
| 年齢階級 | 男女計 | 男性 | 女性 | 月給(千円) | 年間賞与(千円) | 全国(男女計) | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20〜24歳 | 約299万円 | 約309万円 | 約287万円 | 224.4 | 299.4 | 約347万円 | -48 |
| 25〜29歳 | 約341万円 | 約369万円 | 約312万円 | 251.7 | 391.1 | 約429万円 | -88 |
| 30〜34歳 | 約372万円 | 約400万円 | 約338万円 | 271.3 | 466.5 | 約484万円 | -112 |
| 35〜39歳 | 約393万円 | 約423万円 | 約353万円 | 278.4 | 590.9 | 約536万円 | -143 |
| 40〜44歳 | 約422万円 | 約467万円 | 約363万円 | 300.7 | 616.5 | 約572万円 | -150 |
| 45〜49歳 | 約449万円 | 約491万円 | 約392万円 | 320.2 | 647.7 | 約603万円 | -154 |
| 50〜54歳 | 約449万円 | 約500万円 | 約377万円 | 315.5 | 699.7 | 約615万円 | -166 |
| 55〜59歳 | 約448万円 | 約515万円 | 約373万円 | 316.3 | 689.4 | 約629万円 | -181 |
| 60〜64歳 | 約364万円 | 約397万円 | 約317万円 | 266.3 | 449.1 | 約484万円 | -120 |
企業規模別の平均年収(全年齢)
| 企業規模 | 男女計 | 男性 | 女性 | 全国(男女計) | 全国との差 |
|---|---|---|---|---|---|
| 企業規模計 | 約394万円 | 約430万円 | 約346万円 | 約527万円 | -133万円 |
| 1,000人以上 | 約447万円 | 約532万円 | 約374万円 | 約610万円 | -163万円 |
| 100〜999人 | 約395万円 | 約424万円 | 約351万円 | 約513万円 | -118万円 |
| 10〜99人 | 約367万円 | 約397万円 | 約323万円 | 約447万円 | -80万円 |
出典:厚生労働省「令和6年 賃金構造基本統計調査」 都道府県別第1表(産業計・企業規模10人以上の一般労働者)。年収は「きまって支給する現金給与額×12+年間賞与その他特別給与額」で換算した推計値。この表はフルタイム労働者が対象のため、パート・アルバイトを含む平均(本ページ冒頭の推計値や国税庁の民間給与実態統計)より高めに出ます。年代の値は5歳刻みの労働者数による加重平均。
全国の年代別の傾向は「年齢別・年代別の平均年収(20代〜50代)」、自分の年収が全国で上位何%かは「年収の分布と割合」で確認できます。
沖縄県の最低賃金【2026年度】
沖縄県の最低賃金(時間額)は、現在1,023円(令和7年度・2025年10月発効)です。2026年12月2日から1,086円(+63円)に改定されます。全国47都道府県のうち第47位の水準です。
| 区分 | 時間額 | 発効 |
|---|---|---|
| 現在(令和7年度) | 1,023円 | 2025年10月〜 |
| 令和8年度(改定後) | 1,086円 | 2026年12月2日〜 |
| 全国加重平均(令和8年度) | 1,177円 | — |
フルタイム(月173時間)で最低賃金額のまま働くと、月収の目安は約17.7万円です。他の都道府県の最低賃金や2026年度改定の動きは「全国47都道府県の最低賃金一覧」で確認できます。あなたの給与が最低賃金を満たしているかは、下のツールでその場で確認できます。
現在の給与(源泉徴収票の年収・月給・時給)を入れるだけ。登録不要で、最低賃金を満たしているか・相場と比べてどうかがわかります。
※ 最低賃金は実労働時間に対する時給で判定されます。本判定は入力した労働時間からの概算の目安です。下回る可能性がある場合は給与明細・就業規則や、お住まいの都道府県労働局にご確認ください。
沖縄県で高年収を狙うには
地域の平均に縛られず年収を上げるには、次の3点が有効です。
① 強い産業の求人を狙う:沖縄県なら観光・サービス・情報通信・建設の大企業・関連企業。② 自分の市場価値を把握する:現職の年収が相場より低ければ、それだけで転職メリットが生まれます。③ 企業の内情を事前に確認する:入社後のギャップを避けるため、口コミで残業・評価制度をチェック。
近隣の都道府県・関連記事
出典:厚生労働省「令和6年 賃金構造基本統計調査」都道府県別第1表(一般労働者・産業計・企業規模10人以上)。年収は「きまって支給する現金給与額×12+年間賞与その他特別給与額」で換算、前年比は令和5年調査の同じ換算値との比較です。企業・産業の記載は各社公表情報等に基づく代表例です。
あわせて使える無料ツール&人気記事
手取り・失業保険・退職金まで、全 9 種の無料シミュレーターと人気の解説記事を 1 ページで横断チェック。